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en cochi blog靭公園から徒歩1分の彫金教室en cochiからのおしらせや彫金教室で作ったものを載せています。 en cochiが運営するマリッジリング・ペアリングブランドのmina.jewelryの新作などのお知らせもしています。

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お直し。 12 years ago
今回はお直しです。

金属は使っている間にどうしても曲がってきたりしちゃうんです。
今回の様なフリーサイズのリング何かだと広げたり狭めたりを繰り返してるうちに
金属疲労で折れてしまったり。。


IMG_3221.jpg


今回も最初はリングとして直してほしいというご相談でした。
きれいに折れてますね。
このような形はリングの根本に負担がかかりやすいです。


IMG_8918.jpg


そこでこちらが提案したのは3つ。

一つ目はご希望の通りリングとして直す。
ただ今回のリングはすごく細いので強度に不安が。
直してもまたすぐに折れてしまうんじゃないかと思います。


二つ目がリング自体を取り換える。
そうすると強度は上がります。サイズもフリーじゃないものにもできます。
ただお直しにかかるお金が高くなります。
このリングは真鍮にアンティーク風のメッキをかけたもので、
金額的にはそこまで高いものじゃなかったんですね。
それに見合う金額かどうかというところが少し問題になりました。


そして三つ目がリングを取りはずしてペンダントトップにするというもの。
トップの部分が結構ボリュームがあったのですごくいいものになる予感が。
そしてこれだと金額的にも抑えられます。


そしていろいろお話した結果三つ目の案に決定!

リングを削り取って、丸カンをロウ付けしてバチカンをつけて完成。
ロウ付けっていうのは火を使うのですが、メッキがかかっているものに
火の当て方を間違えると、色がめちゃくちゃになってしまうので結構ややこしいんですよ。


IMG_6605.jpg


予感通りかわいくなりました。
うちは修理メインでやっていないのですが、うちでできることなら修理もお引受け致します。
もしうちで出来ないようなことでも、修理専門の会社や職人さんを紹介することもできると思います。
ぜひ一度ご相談にお越しください。





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レギュラー教室にて。白仕上げ 12 years ago
レギュラー教室に通ってくれているIさんの新作。
葉っぱモチーフのフリーリング。
葉っぱモチーフのリングやバングルは確かによくあります。
でもどうでしょう?こんな仕上げの感じのは見たことありますか?


R0021206.JPG


これは白仕上げと言ってシルバーを酸につけるとこんな感じになります。
金属っぽい感じがなくなっていいですね。
実際につけると陶器のようにも見えたり。


R0021208.JPG


となりの普通のシルバーと比べるとよくわかりますね。
僕が個人的に燻したりするのがあまり好きではないので(スカル系のリングによくある黒くする感じ)
どうしても伝染するのかも。


R0021203.JPG

仕上げ一つで雰囲気も印象も変わります。
それがよくわかるいいリングですね。




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メタルモビールワークショップ 12 years ago
5月7日(土)に神戸元町の[garage]でメタルモビールのワークショップをやってきました。
結果から言うと楽しかったの一言に尽きます。


当日用意したパーツの数々。
ここから一つ選んでもらって、そこからイメージを膨らませて
2個から3個パーツを作ってもらいます。

R0021212.JPG



今回は参加者二名。のんびりと話しながらの作業です。


集中して作業する二人を前に。
なんか説教してるようにも見えますが…。

Yanosanhe.jpg



たまには手伝います。

yanosanhe2.jpg



そしてあれやこれや作業すること4時間くらい経ったでしょうか。
ついに完成!!

to.Yanosan2.jpg

一番上の満月が僕が作ったパーツです。
「月を見上げる魚」というテーマで。

真ん中のパーツは魚の方から見ると泡、月から見ると惑星のイメージ。
こういう二つの意味を持たせるのはおもしろい。
魚の躍動感もよく出ていますね。




to.Yanosan.jpg

そしてカエル王子。

ジャンプするも王冠にもダイヤにも届きません。
その辺がまだまだ王子です。
ただ実際には永遠に届きませんが、影に映る王子はしっかりダイヤを掴みました。



to.Yanosan3.jpg

モビールのいいところは動きはもちろんですが、この影。
幻想的な雰囲気になります。
光が二つあると影も2つ見えます。
壁に近いと真鍮は金色の、銅はピンクのアルミは白い影ができます。
そこが金属で作るいいところですね。



R0021221.JPG

そしてオプションでこんな素敵な家もあります。
古い木や廃材でできた建物。
これはgallery月夜と少年で生まれた家々なんです。
この家とモビールは組み合わせると、一つの物語ができそうなくらいよく合います。
この家から形を広げていくのもいいかもしれませんね。


出張教室は気分が変わって楽しいですね。
確かに場所が変わると作業しにくくなったり、出来ない事もあったりします。
でもまたやりたい。もっといろんなところでやりたい。という気持ちになりました。


今回これなかった方々。今はじめてメタルモビールのことを知った方。
次回はぜひ参加してみて下さい。





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De PARIS 12 years ago
今日と明日、うつぼ公園でバラ祭やってます。
すごい人です。うつぼ公園。。

それに合わせてうつぼ公園界隈のフランス系の7店舗が
共同でイベント「Da PARIS」を開催中です。
「Da PARIS」は10日~15日。


・・・まあうちは全く関係ないんですけどね。


ただうちのビルのおむかいさんがシャトーダベイユさんなんです。

IMG_6017.jpg


シャトーダベイユさんは今日と明日の二日間、フリーマーケットとプチマルシェ。
今日はいいお天気ですし気持ちいいですね。


IMG_5436.jpg


今日は朝ごはんを食べなかったので早速パンを。
天然酵母のパンだそうで、モチモチしてておいしい。
パンの他にはケーキや焼き菓子も。



IMG_4650.jpg


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ベークライトのリングのサイズ直し 12 years ago
これは昨日に引き続き、神戸元町にあるdecoupageの仕事です。
ベークライトのリングのサイズ直しです。

さてベークライトとは何か。
初めて聞いたという方も多いと思います。
ベークライトというのは、1900年頃ベルギーの化学者レオ・ベークランドによって開発された
世界初の人工プラスチックで熱に強く成形しやすい為、
初めはラジオや電気スタンドなどの電化製品に使われていました。
1930年代にはさまざまな発色が可能になり、ジュエリーの材料としても使われるようになりました。
第二次世界大戦後はよりよいプラスチックの開発が進み、
一部の工業用を除いては生産されなくなりました。

と、まあ簡単にまとめるとこんな感じです。
(decoupageのサイトのdata roomに詳しく載ってます。興味ある方はぜひ読んでみて下さい。


R0021096.JPG


そしてこのリング。いい色ですね。
実物はもう少し深い緑で縁が少し茶色がかっています。
今8号なのですが、これを9.5号にするというのが今回の仕事です。

リングの厚みに余裕があったので内側を削ることにしました。
ヤスリで削るのですがまあサクサクと削れます。
こんな時は削りすぎに注意なんですね。
その後に紙ヤスリで磨いていくので、9.2号くらいまででヤスリはやめておきます。


R0021092.JPG


そこから紙やすりで少しずつ磨いていきます。
作業自体は特に難しくはないのですが、さっきも言ったとおり削りすぎと
あと力入れすぎると割れることがあるんですね。
特にリング。
割れたら修復はできません。古いものなので同じ物もありません。
まあ緊張するわけです。
慎重に慎重に。。

そして無事サイズ直し終了です。



R0021097.JPG


わかりますか?上の画像から下の画像へ1.5号大きくなりました。
長い線が10号です。


R0021103.JPG


リングの内側が鮮やかな緑ですね。
これはベークライトの特徴の一つ。時間がたつと酸化して変色するんです!
全ての色が変色するわけではないのですが、青や黄、緑は変色しやすいのではないかと。
深みがまして色が落ち着いてくるんですね。

今の鮮やかな緑も時間が経てば少しづつ深い緑に変わっていくことでしょう。
「元は何色だったのかな?」「これはどんな風に変わっていくのかな?」と
まるで自分が育てているような気分を味わえる。
そんな所もベークライトが人々を惹きつける魅力の一つなのではないでしょうか。

decoupageには様々なベークライトジュエリーがあるので、一度実物を見てもらいたい。



R0021100.JPG


ベークライトの加工はたまにやるのですが、削ると中から全く違う色が出てくるんです。
それにはいつもほんとに驚かされるのと同時に、これはどんな色が出てくるんだとろうとすごく楽しみながら加工しています。
そして自分が作ったものも数年経つと結構色が変わっていたりして、
ちょっとしみじみしてみたり。
ベークライト。やはり魅力あふれる素材です。





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