屋号を切り抜く!! | 13 years ago |
看板を作りなおすというのは前に書いたんですが、屋号をただ板に書くんじゃなくて、
メラニン板を切り抜いて立体文字にすることになったんです。
そこで僕の彫金の基本の基本、糸ノコで切るという技術が生かされるわけです。
その前に現状を見てもらいましょうか。。
ボロボロです。ペンキは剥げ、屋号は書かれず、空室はないのに貸室の文字が…。
しかもよく見ると電話番号3桁-4桁だし。4桁-4桁に変わったのずいぶん前のような記憶があるんですが。
まあとにかく悲惨な状態です。
次にビルの1階にある案内板。ボロボロではないですけどここも屋号は書かれず。
ん??
303だけなんか書いてある。303は今は僕が借りてるので本来はen cochiと書かれてないとダメなはずなんですが。。
聞くと前に借りてた人の屋号がそのまま残ってた様でちょっと悲しい。
ちなみに1階は今は一部屋しかないので102も存在しないんです。
で、まあとにかくきれいにするということで、屋号のデータをもらって僕が切り抜くということになったんですが、まずは1階「gallery 月夜と少年」から。
データを反転させてメラニン板の裏側に貼っていきます。
なぜだかわかりますか?完成後貼った紙をとる時に傷がついても大丈夫なようにですね。
この「gallery 月夜と少年」の文字、一見普通に見えるんですが、拡大するとかなり細かいギザギザなんです。
これはわざとこうしてるようなので、切り抜くときもこれば残していかないといけないわけです。
相当細いところもあって気が抜けません。
とりあえず昨日できたものです。どうでしょう?やっぱり立体になるといい感じですよね。
これを看板の表・裏と案内板の1店舗につき3セット。
それが6店舗。おぉ、なかなかの量です。
文字を分解するとなんか変な感じ。